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4時間で600食を完売 いわき陸前そばが好評


イベントで新そばを味わう家族連れ

 市内で収穫したそばの新ブランド「いわき陸前そば」(商標出願中)が好評だ。取れたて、打ち立ての新そばを味わえる催しには大勢の市民らが訪れ、想定を超える600食を急きょ用意し約4時間で完売。そばの新たな名産地として名乗りを上げたいわき産そばが好発進を切った。
 市内のそば愛好家でつくるいわきそば塾(根内一彰塾長)が栽培から製粉、手打ちまでを手掛ける。好間町の休耕地を借り受け昨年、試験的に栽培を開始。今年は栽培面積を5倍以上の80㌃に広げ、約700㌔を収穫した。
 新舞子ハイツで3日に行われたいわき新そば祭りでは、冷たい十割そばを手打ちの実演を交えて提供。予想を超える来場者が長い列を作った。市内の主婦原恵美子さん(72)は「打ち立ての十割そばはこれまで硬いイメージだったが、もちもちしていておいしかった。遠くの名産地に行かずにおいしいそばを食べられるのはうれしい」と話した。
 いわき陸前そばは、現在の国道6号とほぼ一致するかつての陸前浜街道から命名した。そばの品種はにじゆたかを採用。来年はさらに栽培面積を増やす予定という。
 いわきそば塾は2010年、全国麺類文化地域間交流推進協議会(現・一般社団法人全麺協)の下部組織として発足した。現在は会員25人が所属し、市中央台公民館で月に3回、技術研修に励んでいる。
 地域貢献にも力を入れ、東日本大震災時には避難所など10箇所以上で炊き出しとしてそばを提供した。要請があれば市内の小中学校や高校でそばの普及活動に出向く。今年、製粉したそば粉は希望者に1㌔1300円で提供している。会員も随時、募集している。問い合わせは同会の根内塾長、電話080(1844)2770。

編集者: まのめ  日付:17年12月28日

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