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浪江で7年ぶりの十日市 再会喜ぶ笑顔の輪広がる


十日市で再開を喜ぶ町民

 東京電力福島第1原発事故による避難指示の一部が3月末に解除された浪江町でこのほど、伝統の十日市が7年ぶりに開かれた。会場では避難先から多くの町民が集い、再会を喜ぶ笑顔の輪が広がった。
 「7年ぶりだね、元気だった?」。郡山市に避難している志賀真芳さん(77)、充子さん(75)夫妻=浪江町井出=は、東京都中野区に避難している大倉光明さん(64)=同町西台=を見つけた。「ちょっと年を取ったかな」。互いに近況を伝え、偶然の再会を楽しんだ。
 大倉さんは、震災前まで八百屋を営み、店を通じた知り合いが多く「だれかに会えると思って参加した」という。「来年も参加したいし、いつか町内で店を再開できたらうれしい」と話した。
 十日市は明治期に始まり、震災前は商店街に300以上の露天が並び町内外から多くの客でにぎわったという。原発事故後は町役場の事務所がある二本松市で継続してきたが、避難指示の一部が解除されたことから町内で再開した。
 会場では、浜通りを中心とした民俗芸能20団体が出演した「ふるさとの祭り」。ドローンの操作体験や障害物レースなどを楽しんだ「ドローンフェスタ」も行われ、多くの人でにぎわった。

編集者: まのめ  日付:17年12月28日

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