いわき市のポータルサイト,いわきの求人

冷水浴びせ家内安全と防火 平沼ノ内で奇祭の水祝儀 | WEBメディア ふくしま、いわき市のポータルサイト

冷水浴びせ家内安全と防火 平沼ノ内で奇祭の水祝儀


家内安全などを祈願して冷水を浴びせられる永山さん(左)と石井さん

 花婿に冷水を浴びせて家内安全や防火などを祈願する奇祭「水祝儀」が8日、平沼ノ内の愛宕神社で開かれ、2人が寒風の中、1時間以上にわたって手洗い祝福に耐えた。
 約400年続く市の無形民俗文化財。今年の水祝儀者は一昨年11月に結婚した会社員永山博明さん(38)と特別参加の会社員石井裕貴さん(26)。浴衣にわらじ履き姿で、しめ縄で囲まれた砂の上に立つと、地区の独身の若者4人が井戸からくみ上げた冷水を脚・腰・頭の3回に分けて浴びせた。
 若者はわざと水をこぼしたり、観客に掛けたりして時間を掛けるのが習わし。取材するテレビリポーターが頭から水を掛けられる場面もあり、会場は笑い声に包まれた。
 永山さんは「地区のために役立ちたい」と挑み、腕組みをしながら寒さに耐えた。見守った、2月下旬に第一子が誕生する予定の妻寿江さん(38)は「寒そうな中、よくがんばった。生まれてくる子どもは(夫のように)優しい人になってもらいたい」と話した。

編集者: まのめ  日付:18年1月30日

冷水浴びせ家内安全と防火 平沼ノ内で奇祭の水祝儀へのコメント(0件)