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老いや死について考えよう いごく(動く)フェス


福祉ラップに合わせて踊る若者と特別ゲスト

 自分や家族の、老いや死について考えるきっかけづくりとなる体験型イベント「igokuFes(いごくフェス)2018」が3日、いわき芸術文化交流館アリオスで開かれ、タブー視されがちな人生の最期の迎え方について、参加した老若男女が思いを寄せた。
 igoku(いごく)はいわき市の方言で動くの意。市は、高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けることができる「地域包括ケア」の推進を目指しており、今年度から市内での活動を情報発信する取り組み「igoku」をスタート。ウェブサイトを開設し、フリーペーパーの発行を始めた。取り組みの理念を表す「igoku」には「人と地域の間を動く人を支え、自分たちも動いていきたい」との気持ちが込められているという。
 舞台イベントは、小名浜のヒップホップチーム「オナハマリリックパンチライン」の福祉ラップで幕開け。内郷白水町川平地区の「お母さん」が特別ゲストとして登壇し、頭に手ぬぐい、目にキャップをはめてラップに合わせて踊ると、会場は笑いとともに一体感に包まれた。市内在住の元気な高齢者などが表彰されたほか、いわき応援大使のケーシー高峰さんが医療漫談を披露した。
 このほか写真家平間至さんによるシニアポートレート撮影会や、食べ物を飲み込む力を測る「のど年齢測定」なども行われた。体格別に2つの大きさのひつぎが用意された入棺体験会では、ジーンズ素材や花柄のひつぎも紹介。入棺を体験した平の自営業渡辺美津子さん(65)は「こうやってみんなに見守られて送られるのだな、ということを実感できた。いつの日か来る別れの日まで、家族との関わりを大切にしようと思った」と話した。
 受賞者・団体は次の通り▽生涯現役で賞=片寄清次(和菓子職人)▽地域〝SHOCK〟賞=チーム来た2区▽Most Impact Player M.I.P賞=劇団たっしゃか(草野)

編集者: まのめ  日付:18年2月27日

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