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親子で小名浜港を船上見学 整備が進む物流・観光拠点


カモメが飛び交う観光遊覧船から整備が進む小名浜港内を見学する参加者

 東日本地域のエネルギー拠点を目指して整備が進む小名浜港について理解を深める、小名浜港親子見学会が21日、同港内で行われた。船上から多くの家族連れが小名浜マリンブリッジや、岸壁が姿を現した東港地区国際物流ターミナルなどを眺め、整備が進む港の役割を学んだ。
 国交省東北地方整備局小名浜港湾事務所主催。参加者約220人は午前と午後の部に分かれ、観光遊覧船フェニックスに乗り港を見学した。見学会は2014年に始まり、5回目。
 小名浜港は2011年5月、大型船舶による一括大量輸送を可能にする拠点港湾「国際バルク戦略港湾(石炭)」に選定された。主催者によると、バルクとはコンテナではないばら積み貨物を指す。
 同港での大型船の受け入れはこれまで、水深14㍍の6号ふ頭が対応。積載重量が7―8㌧クラスのパナマックス船が減載して接岸する必要があるほか、順番を待つ滞船が発生し非効率な状況が問題化していた。
 整備中の東港地区国際物流ターミナルは広さ約52㌶。積載重量12万㌧のケープサイズ級が接岸できる水深18㍍の岸壁を建設中で、水深16㍍の岸壁と合わせて2020年度の完成を目指している。今後、石炭のさらなる需要に応じてより大きな船に対応する水深20㍍の岸壁まで再整備できるという。
 家族9人で参加した泉町の無職鈴木攻さん(73)は「数十年ぶりに海側から小名浜港を見たが、至る所が開発されていてたまげた。来てみないと分からないものですね」と話した。
 同事務所では、港湾の整備進ちょく状況などを学べる視察見学会を随時、受け付けている。業務艇そうめいに乗り、港内を巡る。定員は20人弱で参加費は無料。問い合わせは同事務所、電話0246(53)7142。

編集者: まのめ  日付:18年3月29日

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