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昔ながらの納豆味わって ナコソフーズの直売所OPEN


オープンしたナコソフーズの直売所

 市内唯一の納豆製造会社で創業113年のナコソフーズ(勿来町窪田町通4―142)はこのほど、同社工場脇に直売所「だいず茶屋」をオープンした。おかずとして食べる大粒の黒豆経木(きょうぎ)納豆や、ごはんにかける小・中粒の経木納豆、黒豆を使った各種スイーツなどを販売。多彩な大豆の加工食品について、おいしい食べ方を学ぶことができる対面販売が評判だ。
 県産を中心に国産大豆にこだわる同社の看板メニューは、薄く加工した松の木「経木」で包んだ、昔ながらの経木納豆。通気性が良く、納豆独特のにおいや、発酵で出るアンモニア臭がほとんどないことが特徴で手間暇掛けて手作りしているという。
栗のようなほくほくした食感が人気でそのまま味わえる大粒は、製造が難しいとされる黒豆や、高級豆の秘伝豆を使用し、いずれも税込みで100グラム入り380円・3個1000円。小・中粒は180円・3個500円。
 同社によると、大手メーカーの安値攻勢や原発事故の風評被害で売り上げはピークだった約30年前から半減。市内の納豆メーカー11社もこの30年の間に、同社を除いて後継者不足などを理由に廃業したという。
 昔ながらの製法や料理法、納豆本来のおいしさを地元の人に伝えるとともに、会話を通じて商品開発のヒントを得ようと直売所を開始。店頭に立つ4代目社長の鈴木政喜さん(65)は「豆本来の濃厚な甘みがある納豆を味わって」と来店を呼び掛けている。
 買い物に来た勿来町の介護士小野康輝さん(45)は「生まれたときからなじみの納豆。納豆好きにとってあらゆる種類がそろっているのも魅力」と話した。
 各種納豆のほか、きなこもちや、黒豆を使ったソフトクリームやプリンなどのスイーツも販売。直売所のベンチで食べることもできる。駐車場は4~5台分。経木納豆などは直売所のほか四倉町のワンダーファームでも販売。同社のパック詰め納豆などは市内のマルトやヨークベニマルでも取り扱っている。
 直売所は、福島県道10号日立いわき線が通る交差点の一角にある。タクシー会社の東邦交通窪田営業所裏の道路沿いに掲げた、長さ約2㍍の赤いタペストリーやのれんが目印。営業日は金・土・日曜日の11時から14時。問い合わせは同社、電話0246(64)7579。

編集者: まのめ  日付:18年10月30日

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