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関係者が映画の完成祝う 「それぞれのヒーローたち」


試写会で披露された映画「それぞれのヒーローたち」

 高校野球に打ち込んだ2人の球児とその後の生きざまを、女子マネジャーの目を通じて描いた映画「それぞれのヒーローたち~子どもたちの未来に夢と憧れを~」の完成披露試写会が20日、平のいわきPITで開かれた。いわき市が舞台の実話を基に構成したフィ クションで、試写会には大勢の関係者らが詰めかけ、映画の完成を祝った。
 映画は1983年夏、「もうひとつの甲子園」と称される全国高等学校軟式野球大会決勝で延長戦の末に敗れた平工業高軟式野球部の主戦高萩文孝さん(現・双葉町議)と、硬式野球部の選手だった若林亨さん(現・いわき海星高監督)の人生を軸に構成。当時、軟式野球部マネジャーだった高梨由美さんの原作・企画で、主演を俳優の西村和彦さんが務めた。俳優陣10人のほかは、県民約250人がエキストラで出演した。
 舞台あいさつで総合プロデューサーの田中真人さんは、映画制作のきっかけについて「福島出身の女子大生が彼氏の両親に出身地を言えない悲痛な叫びを聞いたこと」と明かし、原発事故の責任について言及。「自分たちの世代が若い人たちの誇りを取り戻すことが大切だ」と話した。上映後、当時の平工業高で教員だった市内の男性は「みんなが苦悩しながらもそれぞれのヒーローとして大きく成長していく姿が描かれており、うれしい思いで見ることができた。素晴らしい映画」と絶賛した。
 映画公開は「より多くの人に見てもらおうと、観覧料を取らない上映権フリー」(高梨さん)。11月以降、いわき明星大や東京・熊本・ミャンマーでの上映が決まっている。上映希望者は日本フルーツアート協会内(映画それぞれのヒーローたち事務局)、電話03(5413)7367まで。

編集者: まのめ  日付:18年10月30日

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