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山六観光がリニューアル 12月から朝定食の提供も


リニューアルに向け、塩屋崎灯台前で建設工事が進む山六観光本店

 塩屋崎灯台がそびえる岬のふもとで半世紀以上、営業を続けてきた、平薄磯の山六観光本店が11月9日、リニューアルオープンする。原発事故の風評被害で団体客が激減したため、個人客に軸足を移した営業形態に変更。初の試みとして12月からは朝定食も提供する予定だ。
 同社は1963年、代々漁師の先代が新鮮な魚介料理を食べてもらおうと創業。「漁師は旨いものを腹いっぱい食べる」をモットーに、目の前の海で採ったウニやアワビなどが人気の本格磯料理専門店だった。
 2011年3月の東日本大震災の津波では床上浸水になったものの、同年11月には営業を再開。店に通じる平薄磯・平豊間両地区が津波で壊滅的な被害を受けた上、原発事故の影響もあり、震災前に1日あたり300人から400人だった団体客はほぼゼロの日が続いた。
 地震で損壊した塩屋埼灯台の一般開放が14年2月に再開し、観光客が回復の兆しをみせる中、二代目の鈴木一好社長(67)は1996年に新築した旧店舗の建て替えを決断。鉄骨二階建ての店舗を木造平屋にし、規模を3分の1に縮小する。
 食事処では刺身定食や焼き魚定食、海鮮丼などに、ソースカツ丼やカレーライス、ラーメンなどの一般的なメニューも追加。12月からは営業時間を2時間前倒しにし、焼き魚をメインにした朝定食(600~700円程度)を提供する。
 鈴木社長は「近くに食べるところがないという観光客の要望に応えたい。いつの日か、かつてのように目の前の海で採ったウニやアワビを提供できるようにしたい」と話した。営業時間は9時から16時。不定休。電話は同店、0246(39)3636。住所はいわき市平薄磯宿崎33―5。

編集者: まのめ  日付:18年10月30日

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