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「食が歴史を変える」 PTA大会で西さん講演


食の大切さを伝える西芳照さん(右)

 サッカー日本代表の帯同シェフ西芳照さんを招いた講演会が17日、市文化センターで開かれた。小中学生の子どもを持つ親たち約300人が聴講し、試練に立ち向かう選手や監督らスタッフを食で支え続ける西さんの姿勢から、子どもとの向き合い方のヒントを学んだ。いわき市PTA連絡協議会主催。
 第15回いわき市PTA研究大会の記念講演として実施した。西さんは1962年、南相馬市小高区生まれ。東京で料理の修行をし、97年に開業したJヴィレッジに就職、99年に総料理長に就任した。2004年からはサッカー日本代表の専属シェフを務め、海外遠征には100回以上、帯同している。
 テーマは「食が歴史を変えることを信じて~サッカー日本代表の背中を押し続けた人物だけが知る話~」。試合会場の気温などを考慮して栄養の面からメニューを選ぶ西さんは、同時に選手の食が進みやすいよう、温かな料理をその場で提供するライブクッキングを考案。「食は人を良くすると書く。栄養面だけでなく、喜びや翌日への活力ともなり1日の疲れを取るのは家庭でも一緒。子どものうちから正しい食習慣を定着させてほしい」と訴えた。
 その上で西さんは「子どもに限らず現代人はカルシウムと鉄分が不足しており、普段の食事から気をつけることが大切」と指摘。スポーツ後に疲労を残さず筋肉を作るためには「30分以内にバナナやおにぎりなどの糖質を取ることと、1時間以内にタンパク質を取る」必要性も伝えた。聴講した人たちは日本代表チームの裏話などをユーモアを交えて披露する西さんの語り口にくぎ付けになった。いわき市民コミュニティ放送所属のベティさんが進行役を務めた。

編集者: まのめ  日付:18年11月30日

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