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温泉神社の修繕に協力を 湯本温泉活性化の一助に


修繕工事が始まった温泉神社社殿

 東日本大震災で被災した以和貴温泉神社(常磐湯本町)の佐波古雅恵さん(32)は4月29日まで、施設を修繕するための工事資金100万円をクラウドファンディングで募っている。社殿間近から温泉が出る国内唯一という神社の魅力を国内外に広め、震災後に減少した観光客を呼び戻し、地域活性化の一助にする狙いもあるという。
 以和貴温泉神社は1、300年ほど前、いわき湯本温泉の守り神として湯の岳から同地へ遷座した。経年劣化していた各施設が震災の影響で損傷、大鳥居や社務所は倒壊し、社殿の基礎にゆがみが生じた。さらに社殿の屋根は銅板に亀裂が入り、雨漏りの被害も出ているという。
 工事は昨年9月に始まり、修繕費用は約1、600万円。氏子らから奉賛金を募るが、一部費用をいわき信用組合のクラウドファンディングFAAVO(ファーボ)磐城国を活用して集める。佐波古さんは「温泉神社をきっかけに、泉質が良いいわき湯本温泉の魅力を知ってもらう機会になれば」と期待。支援者には金額に応じて、銅板裏や、社殿内の特別奉賛者板などに名前を記す等の返礼を用意している。
 神社によるといわき湯本温泉は、奈良時代から温泉が出ていたとの古い文献もあり、有馬・道後温泉と並ぶ日本三古泉。佐波古さんは「震災前のように多くの観光バスが訪れる温泉街になってもらいたい」と話している。

編集者: まのめ  日付:19年2月28日

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