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双葉盆唄に踊りの輪広がる 映画「盆唄」で生演奏披露 | WEBメディア ふくしま、いわき市のポータルサイト

双葉盆唄に踊りの輪広がる 映画「盆唄」で生演奏披露


双葉盆唄の生演奏に合わせて踊る双葉町民ら

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く双葉町に、300年以上伝わるといわれる双葉盆唄の存続をテーマにしたドキュメンタリー映画「盆唄」の関連イベントが17日、平の映画館まちポレいわきで行われ、映画に出演した町民が生演奏を披露し、踊りの輪が広がった。
 イベントは映画完成を記念して企画。映画を鑑賞し終えた約40人を前に、そろいの赤い法被を着た町民が太鼓を叩き、笛を奏でると、「ハー、ヤッショー、ヤッショー」の掛け声とともに笑顔で踊る人々が連なった。唄い手として出演し、踊りの輪に加わった会社員河野弘幸さん(52)は「映画を第三者の目で見て初めて、盆唄の歌詞の意味に気付いた。死者を悼む鎮魂の歌ではなく、今を一生懸命生きている人たちへの命の賛歌だと分かり、うれしかった」と話した。
 映画は、原発事故で存続の危機にある双葉盆唄を継承するために、奮闘する町民の姿を描いた。100年以上前、福島からハワイ・マウイ島に移住した人々が伝えた盆踊りが今も日系人らに愛され、踊り継がれていることを知り「盆唄も後世に伝えられるのでは」とハワイを訪れ、現地で指導する様子などが描かれている。「ナビィの恋」、「ホテル・ハイビスカス」などを手掛けた中江裕司監督が約3年かけて製作した。

編集者: まのめ  日付:19年2月28日

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