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聖地が8年ぶりに完全復活 サッカー施設Jヴィレッジ


後半、4点目のゴールを決める金選手

 東京電力福島第1原発事故後、事故対応や廃炉作業の拠点となり昨年7月に一部で営業を再開したサッカー施設Jヴィレッジ(楢葉、広野町)が4月20日、約8年ぶりに全面再開する。記念式典やスペシャルライブ、飲食・物販ブースやなでしこリーグ公式戦、JR常磐線の新駅Jヴィレッジ駅開業セレモニーなど多彩な催しがあり、サッカーの聖地復活を祝う。再開を記念した「福島ダービーマッチ」では、東北社会人リーグ1部のいわきFCが5―0でサッカーJ3の福島ユナイテッドFCに圧勝した。
 Jヴィレッジは1997年、日本初のサッカーナショナルトレーニング施設として開設。東日本大震災まで年間約50万人、累計約680万人が来場した。東京電力福島第1原発事故後は天然芝11面・人工芝ピッチ1・5面の多くに砂利や鉄板が敷かれ、作業員の駐車場や機材置き場などとして利用された。
 2017年3月、同原発内に廃炉作業の拠点整備が進んだことから、その役目を終え、再開へ向けた復旧工事が本格化。新生Jヴィレッジは天然芝8面・人工芝3・5面を整備する計画で、一部再開時には天然芝6面のほか新ホテルやスタジアムなどの営業を再開し、9月にはサッカーグラウンド1面が入る、国内初の全天候型練習場がオープンした。残る天然芝2面が完成する4月に全面オープンする。
 記念式典は同日9時半から、特設ステージで行う。AKB48チーム8やDA PUMPによるスペシャルライブ、全国新酒品評会金賞受賞数6年連続日本一を達成した県産日本酒や、ご当地グルメなどの飲食・物販ブース、2019年プレナスなでしこリーグ1部第4節「ジェフユナイテッド市原レディースVSマイナビベガルタ仙台レディース」戦などを予定している。
 県内のサッカークラブチームがJヴィレッジ再開を記念して対戦した「福島ダービーマッチ」がこのほど、Jヴィレッジスタジアムで行われた。前半を1―0で折り返したいわきFCが後半4得点を挙げ格上チームに圧勝。スタンドには2千人以上の観客が詰め掛け、熱い声援を送った。
 常磐関船町の小学2年で湯本キッカーズFWの遠藤颯佑君(8)は「平澤選手の守りや、平岡選手のキーパーをかわすゴールがすごかった」と喜んだ。

編集者: まのめ  日付:19年4月1日

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