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「世界一が人生最大の目標」 炎のダンス大会、松島兄弟


世界大会に出場したバル憂弥さん(左)とムア史弥さん

 火が付いたナイフを豪快に回して踊る「ファイヤーナイフダンス世界大会」に、スパリゾートハワイアンズのダンスチーム「シバオラ」所属の松島兄弟が初めて2人そろって出場した。「世界大会で1位になることが人生最大の目標」と、子どものころからの夢の舞台に挑んだ兄弟。世界一には届かなかったものの、さらなる高みを目指し精進を誓った。
 大会は9日から11日(日本時間10日から12日)、ハワイ・オアフ島で開催。日本をはじめ、サモアやハワイ、マウイなどから24人が出場した。昨年の大会でアジア人初の2位に輝いた、兄のバル憂弥(本名・松島憂弥)さん(25)は今大会も予選を通過し、上位6人で争う2次(準決勝)ラウンドまで進んだが上位3人の決勝進出を逃した。初出場のムア史弥(本名・松島史弥)さん(22)は予選で敗退した。
 埼玉県秩父市出身の松島兄弟は子どものころ、家族旅行でハワイアンズに来た際、同ダンスの魅力にとりつかれた。憂弥さんは当時、小学1年生で史弥さんは就学前。以来、兄弟はお年玉をためて年に数回、ハワイアンズを訪れ研究を重ねた。塩ビ管をナイフに見立て、見よう見まねで練習を開始。鉄パイプの両端に灯油をしみこませたタオルに火を付けるなどして、近所の河川敷などで技術を磨いた。
 2016年4月、大学を卒業した憂弥さんと高校を卒業した史弥さんはともにハワイアンズを運営する常磐興産に入社。同年7月にはシバオラを結成し、初期メンバーとしてメンバーと切磋琢磨している。2人の身長はともに167㌢。大柄な外国人選手より体格で見劣りするとして、「迫力を出そう」と体重増加にも挑戦。憂弥さんは入社時の53㌔から60㌔に、史弥さんは55㌔から65㌔まで増やした。
 憂弥さんは世界レベルのナイフを回すスピードと高難度の投げ技が特徴。「今回は歴代王者の意地を見せつけられた。この悔しさをバネに世界一になりたい」と誓った。史弥さんは安定感抜群で、正確な演技を武器に世界大会では三丁(ナイフ3丁での演技)に挑んだ。「全力を出せたので悔いはない。この経験を活かし、レベルアップを図りたい」と意気込んでいる。

編集者: まのめ  日付:19年5月30日

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