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日本とハンガリーつなぐ架け橋に 小林研一郎さんが情熱的なタクトで聴衆を魅了 | WEBメディア ふくしま、いわき市のポータルサイト

日本とハンガリーつなぐ架け橋に 小林研一郎さんが情熱的なタクトで聴衆を魅了


 いわき市が生んだ「炎のマエストロ」こと小林研一郎さんが指揮するハンガリー・ブダペスト交響楽団の公演が、26日いわき芸術文化交流館アリオス大ホールで開かれた。小林さんは、国内外のオーケストラで活躍し、ハンガリーではその功績を称えられ文化勲章が贈られ、文化大使も任せられている。
2019年は、日本とハンガリーの国交樹立150周年という記念の年にあたる。今回の公演に合わせて小林さんが作曲し、「ハンガリーへの想い」や「ドボルザーク交響曲第9番『新世界より』」などが演奏され、ときに静かに、ときに激しく全身を使った指揮を執り、楽団とのハーモニーが訪れた1400人の聴衆を魅了した。
「ハンガリーへの想い」は、太鼓のリズムを用いて祭りの風情を表現し、生まれ育ったいわきの情景とハンガリー民族音楽の融合を目指した曲と紹介した。
またハンガリー語で、「塩気が足りない」は「シオタラン」と話すなど幾つか似ている例を挙げて、日本とハンガリーの共通点を紹介し観客を驚かせていた。
本番に先立ち、市内高校の吹奏楽部学生ら150人がリハーサルを見学し、小林さんはじめオーケストラメンバーと話すなど交流を深めた。小林さんは終演後に、清水敏男いわき市長と会談し、古里を襲った東日本大震災にも触れ「まだ皆さんの心に悲しみが残っている、心をほぐすためにも音楽を通じて関係を持ち続けたい」と話した。

編集者: まのめ  日付:19年5月31日

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